活動レポート

活動報告No2
日時:
4月某日
場所:
コアメンバー(ヨナタン)自宅にて
参加者:
コアメンバー7名 他賛同する高校生4名、保護者とTPS支援者
件名:
WITについてのミーティング及びチーム名決定!

Whatever It Takes」通称WITについてのミーティング 今日は「Whatever It Takes」通称WITについてのミーティングです。
以前コアメンバーで集まり世界の慈善団体・チャリティ組織について調べていた時、私たちはイギリスのロンドンで生まれたWITを知り、強い感銘を受けました。
WITについて簡単に説明すると・・・
WITとは、イギリスの団体 21st Century Leaders(英国慈善団体登録1061376)によって設立されたチャリティキャンペーンです。
王族、ノーベル平和賞受賞者、俳優、ミュージシャンやアスリート等、各界のセレブリティが無償で描いたアートワークをライセンス化・商品化して、そのロイヤリティーを慈善団体に寄付し、貧困緩和、環境保全や児童保護に寄与するという仕組みです。
誰もが知るあのジョージ・クルーニーや007のダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン、ジョルジオ・アルマーニやオノ・ヨーコ、ポール・マッカートニーまで、約700名もの錚々たる顔ぶれがこのキャンペーンに名を連ねています。

「私たちも、日本でWITみたいな活動ができないかな?」
「日本版のWITを作って、私たちも世界に発信したい!」
WITにインスパイアされた私たちは、自然とこんな気持ちが沸き起こるようになりました。

そのためにはまず何ができる?何が必要? アイデアや意見を交わすため、週末に皆で集まったのです。
今回は、私たちの保護者や、話を聞いて活動意図に賛同してくれた保護者の仲間の大人達にも参加してもらいました。
チーム名、企画書作り、スポンサーは?今日はこれからの課題を皆で出し合います。
「Whatever It Takes」に匹敵するチーム名を話し合った結果、

「TPS : Teenage Peace Seekers」に決定!

次に自分たちを象徴するものを・・・と考えたとき、WITのキャンペーン商品であるミネラルウォーターを見ると、やはりロゴの「手」のマークに目が行きます。

ロゴじゃあまずはロゴを決めよう!ということになり、画用紙とペンで案を出しました。
これらのイメージを、賛同者の大人達に伝えたところ、なんと協力デザイナーにロゴを制作してもらえることになりました!
このTPSのロゴと、日本のセレブリティの描いたアートワークのついた商品でどんなものがあったら素敵だろう?と話は広がり・・・

・ガム(ボトルタイプ)
・スケボー
・スポーツドリンク、コーヒー、ジュース、栄養ドリンク(レッドブルのイメージ)
・ブレスレッド
・パソコンやタブレットのカバー etc
アートワークのついた商品


じゃあ、絵を描いてもらいたい人は?
美輪明宏、孫正義、安倍首相夫妻、スタジオジブリの宮崎駿、北野武
浅田真央、羽生結弦、本田圭介、イチロー、水木しげる、モンキーパンチ、松本大洋…etc

アイデアを出すうちに、どんどん夢は広がります。
ゆくゆくは、この活動を通して起業して、商品を世界へ広げたい。
最初は、収益を途上国の子供達に分け与え、徐々に途上国の子供達も株主にして利益をシェアしたい。
途上国では大人が子供達を奴隷の様に働かせているという現実を、学校の授業で勉強したから・・・

世界中の慈善団体の取材もしてみたい。それをYouTubeで配信して…

この日は皆の想いや、やりたい事が溢れて、それをまとめるだけで精一杯。
けれども、生まれたばかりの「TPS」は、大人たちを巻き込んで確かな1歩を歩み始めました。

【決定事項】
・チーム名「TPS : Teenage Peace Seekers」
・地球の上で、世界中のティーンエイジャーが手を繋いでいるロゴマーク
【今後の課題】
・保護者や学校関係者を説得し、活動の同意を求める
・日本のセレブリティの候補を決定、保護者達大人の助けを借りてアポイントを取り、訪問し賛同してもらい、絵を描いてもらう段取りを組む
・インターナショナルスクールは6月下旬から夏休みに入るので、ハワイやタイなど、各々の滞在先でこの企画を広め仲間や協力者を募る
【感想など】
皆創造力が豊かなので、アイデアは沢山出るものの、まとめるのが大変!
でも、保護者達賛同者の大人のサポートもあり、これまでのミーティングから現実的に一歩進んだように思います。